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2013年11月30日土曜日

【兵庫ブロガー】達心寺(丹波古刹十五寺霊場第6番)

・達心寺(丹波市氷上町清住)

高山寺から車で10分ほど。次は達心寺です。
達心寺は、謎の多いお寺です。行基によって開かれたという伝承が残っていますが、
詳しい創建年代は明らかになっていません。

現在は曹洞宗のお寺となっていますが、もともとは天台あるいは真言宗の系統ということです。

Wikipediaでは達心寺が「丹波地方有数の古刹」であると紹介されています。
今回巡礼している丹波古刹十五寺霊場の第6番霊場となっている他、
西国薬師四十九霊場第25番札所、そして、氷上郡西国三十三観音番外札所にもなっています。



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実は、達心寺には丹波古刹十五寺霊場を巡ろうと思う前すでに行こうと決めていました。
僕は今回、兵庫県がおこなっているブロガー100人戦国トリップに選ばれ、
兵庫県丹波地方の魅力をブログによって発信することになりました。
その際に、兵庫県が認定してくれたブロガー証明書を提示すると、いくつかの施設で優待を受けることができることになっていました。
達心寺はその一つ。入山料が無料になるのです。
もともとお寺巡りが好きだったので(御朱印を頂くようになったのは4月からですが)、
まずは行ってみようということになったのです。

大きく「丹波古刹大六番霊場」と表示されています。



全景はこんな感じ。意外と本堂が小さめです。



本堂内部です。お寺の方から「ブロガーの方なのですね、どこからいらっしゃいましたか」と声をかけていただきました。



さて、ここからが達心寺の神髄です。ちなみに、写真撮影が禁止されているエリアだったので、文字でお伝えします。

達心寺は謎が多い寺院であると、最初に書きました。
本堂に入ると、案内役の方がいらっしゃいます。その方がいうには、このお寺には数多くの仏像がいらっしゃると。
これから案内していただくことにします。

まず通されたのは、木彫りの仏像が建ち並ぶ部屋です。
案内役の方いわく、達心寺の仏像はほぼ木彫りの仏像であり、その多くが一本の木から作られる仏像であること。
僕らがよくみる仏像というのは、だいたいが複数の木材を張り合わせて作られるものであるそうです。
達心寺にはこのような仏像がたくさんあることが謎なのだといいます。
毘沙門天はだいたい一つのお寺に1つというのが普通らしいのですが、達心寺にはなぜか16体もいると。
また、作りかけの仏像や破片なども多く見つかっている。

案内役の方は「確証は得られていないが」と前置きをされつつ、達心寺がその昔、仏像を作るための工房を兼ねており、周辺のお寺からの注文を受けていたのではないか?
と話されたのです。
僕は、達心寺はその昔、周辺寺院に対して宗教的中心であったと勝手に脳内変換していましたが、
なんとも気宇壮大な話ではありませんか。(違っていたらごめんなさい)

次の部屋に移動します。
この部屋には、阿弥陀如来とその横に十一面観音、薬師如来が配され、
3体を取り囲むようにして多くの仏像が置かれています。

達心寺には、通常は1体がおかれるのみの本尊が3体もあるということです。
その中でも阿弥陀如来を達心寺の本尊としているそうです。
また、阿弥陀如来の(向かって)右方にある薬師如来が、西国薬師霊場の仏像であるという説明も受けました。

案内の方は、すべての説明を終えるとすぐに部屋を出てしまいます。
残されたのは、僕ら2人と仏様と(監視カメラ2台)
なぜかわからないのですが、阿弥陀如来を見て、僕は感動につつまれました。
感動に理由なんてないのさ!と言ってしまえばそれまでですが、ここまで神々しい(?)
仏像を見たのは初めてかもしれません。
しばし、見とれていました。




予定していた時間を大幅に超過してしまいましたが、僕は大満足でした。
ちなみに、達心寺から徒歩5分ところには、宿があるそうです。
無理して篠山に行かずとも、ここに泊まれば良かった…

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